2012年3月3日土曜日

警官に護衛される

私が乗ったバス 河を渡る
河をフェリーで渡る
途中のドライブイン
護衛の警察官 右わきにライフル銃


8月19

6時半起床。コルカタ行のバス・ターミナルは、三々五々集まってきた人たちで待合室は満杯だ。
バングラデシュとインドを走るバスは国際バスなので、パスポートチェックを受ける。
待合室の人たちは服装と持物から推測すると、金持ちに属する人達のようだ。
これまでバングラデシユ国内移動で乗車したバスとは明らかに違い、車体はピカピカ、冷房はガンガンに効き、座席はリクライニングになっている。
料金は850タカ(1000)、バングラデシュの公務員の平均給料が6000タ(7200)程度なので、VIPバスは金持ちしか乗ることが出来ない。
バスは12時少し前に安食堂に横付けされた。早速テーブルに座ると、係の人がライスとカレーを運んでくる。値段を聞くと100タカで食べ放題のようなことを言っている。日本の飯茶碗1杯分のライスを皿に盛り付けてもらい、野菜カレーをかけてもらう。コクも何もない、美味しくない、ただ辛いだけのカレーだ。
カレーを盛り付けてくれた男と目が合う、美味いかと言っているので少し首を傾けると、厨房に入りアルミの深皿を持って私に近づいてきて、皿に鶏肉カレーを載せてくれる。鶏肉にかぶりつく、肉はかたいが噛むと放し飼いの野性味ある味がしてとても美味しい。私に特別サービスしてくれたようだ。男に親指を立てて答えるとにっこり笑ってくれる。
食事終えバスに戻ると、ライフル銃を持った警官が私の隣に座っている。
この先、強盗団に襲撃されないようにと護衛のために乗り込んでいるのだと、前席の学生が教えてくれる。











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