2013年3月6日水曜日

3/5 狂気の沙汰とは思えない

何もない部屋 尋問室だ
拷問に使われた器具などもそのまま残っている
一棟の全教室におびただしい数の犠牲者の写真

犠牲になった人の頭蓋骨の写真
言葉もありません
教室を独房に改造
畳半分しかない
ここで鎖につながれ監禁された
教室を各独房に区切った
ケースに頭蓋骨
左の絵は当時 どの様に拷問したかわかる
このような絵がたくさん展示されている
東南アジアはどこも車が歩道に乗り上げている
人は車道を歩くことになる
氷いっぱいのアイスコーヒー
飲み終わったら 左のお茶を入れて飲む
シジミの塩漬け
一つつまんでみました
シジミの醤油漬けと同じです
ただ、この炎天下ですから‥

巨大クモの佃煮 下にも色々な昆虫の佃煮

コオロギ(バッタ)の佃煮
セントラル・マーケット内の屋台
缶ビールと麺(春雨) 2ドル 
昨日はシングル部屋の空きがなく15ドルの部屋に泊まった
本日はシングルに移る 鍵を渡された 23にしか見えない
23の部屋は鍵がかかっていないので、あけると
中にカップルが寝ているではありませんか 
アイ・アムソーリー
それにしても無用心ですね
鍵は28でした


3月5日 交通費0円 食事代700円 ホテル代950円 その他170円

  トゥール・スレーン博物館は市街地のど真ん中にある。前は学校だった建物

をポル・ポト政権は監獄として使った。

 過去の残る監獄は、写真が無言で語り、あまりにも悲惨すぎて多くを語ること

は、私には出来ない。

 30数年前、日本はバブル経済によって絶頂期を迎えようとしている頃に、我々

の知らない世界で公然と行われていた悲惨な事実なんだ。独裁社会の恐ろし

さ、悲惨さ‥、人間はこんなにも残酷になれるものなのか? 恐ろしい! 人々は

全て残虐な方法で殺されていった。その数約2万人、子供も2千人含まれている。

狂気の沙汰とは思えない。



2 件のコメント:

  1. 連日のコメントになりますが、あまりの衝撃にコメントせずにはいられなくなりました。
    直視できません。目を覆いたくなります。でも、目を逸らしてはいけませんね。
    あまりにも惨い現実です。アウシュヴィッツ収容所だけでは無いんですね。世界にはまだまだ悲惨な場所が数多くあるのだと愕然としました。

    違う意味で衝撃を受けたのが巨大グモ・コオロギの佃煮です( ̄▽ ̄;)!!ガーン
    これは、佃煮じゃないですよぉ~‼ほぼ原形をとどめてますね。
    ホントに煮てるんですか??まさか竹ちゃん、食べてませんよね?????
    また、お腹をこわしたら大変です(≧∇≦)∥wc∥

    takako.m

    返信削除
  2. さまざまな残虐行為が繰り返されたポル・ポト政権、
    けして許されるものではありません。拷問や処刑を
    描いた絵は全部を見ることが出来ませんでした。

    今回は巨大グモ・コウロギを味見していませんよ。
    前、ラオスのウドムサイの市場で色々な昆虫を味見し
    たことがあります。ゴキブリみたいな虫は、炒ってあっ
    て意外と香ばしいという印象があります。

    返信削除