『アンコール・トム』は、12世紀末頃に建てられた周囲12㎞の環濠、高さ8mの城
壁、5つの城門を備えた都城。内部に仏教寺院が建立されている。50以上の塔
があり、すべてに観世音菩薩の四面仏が彫られている。菩薩の顔に囲まれると
壮観で、なんとなく信心深い気持ちにさせられるのが不思議だ。
『タ・プローム』は、12世紀中期にジャヤヴァルマン7世が母を弔うために建立さ
れた。現在も発見された当時のまま残っている。カジュマルの木が建物にしっか
りと根を張っている。目の前に立つと、永い時の流れを感じずにはいられない。
明日はプノンペンに向かう。
わずか4か月前に訪れたアンコールトムですが、
返信削除もう懐かしいですね。
それにしても、人間というのは
とてつもないことをやるものです。
この石も相当遠くから運んできたとのこと、
まるでピラミッドのようです。
大木が食い込んでいる石の修復をやっていましたが、
相当大変な工事のようでした。
2度めの見学ですが、人間の能力の素晴らしさを
返信削除再確認しました。
出来ることなら、タイムスリップして覗いてみたい
ですね。