3月12日 交通費600円 食事代500円 ホテル代950円 その他960円
朝7時のホイアン行きのローカルバスに乗込む。ツーリストバスと違ってローカ
ル色豊かなバスだ。これから、天秤棒をかついで売り歩く女性が乗っていたり、
バイクも堂々と乗っかっている。何回か停車する、すると人間も乗り降りするのだ
が、荷物も大量に積み込まれる。外の景色もそうだが、次々にバスの中が変わ
るので飽きることがない。
ホイアン市内から離れたバス停で降ろされる。早速来ましたね、バスめがけて
バイクタクシーの男達が群がる。その1人に10ドル程度のホテルを知っているか
聞くと、ノープログラムというのでついて行く。1軒目は20ドルなのでパス、次のホ
テルを15ドルから13ドルに値切って2泊することにする。
ホテルの受付で次のように予約した。明日のミーソン遺跡までの往復交通費14
ドル、14日のフエまでのバス代12ドル、ホテル代26ドルを足すと、合計で52ドルな
のに46ドルだというので、そのまま払った。私は小心者に出来ているのだろう
か、受付を通るたびに何かいわれはしないかと、ドキドキだ。
ホイアンはかつて国際的な貿易港として栄えた。17世紀には日本の貿易商も
行き来して、日本人街がつくられた。ホイアンは歴史的建造物が立ち並び、1999
年に街並み自体が世界遺産に登録された。
日本人街と川を隔てた中国人街との間に、流通と友好のために日本の商人が
橋を架けたのが日本橋だ。17世紀といえば、徳川幕府の頃ですよね。そんな頃
に、ベトナムに日本人街が‥、なかなか想像できませんね。
0 件のコメント:
コメントを投稿