ダッカ市内 リキシャーに乗車
8月17日
ラッシャヒから乗合バスで約1時間で、ヒンドゥー教寺院旧王の館が点在する美しい小さな町プティアに到着。
プティア最大の見所、ゴヴィンダ寺院を見学する。1823年―95年にかけて、プティア王により建立された、5つの尖塔をもつヒンドゥー教寺院。
特に壁面は当時の人々の暮らしや、ヒンドゥー神話が刻まれ見応え充分。
寺院の男にトイレを聞いたら、庭の一隅にむしろで囲った一角を教えてくれる。砂場に両足をのせる煉瓦が二つ置いてある。煉瓦の前方の穴に排泄物を入れる穴が見える。なんとも原始的な便所だ、感心しながら穴をめがけて放尿。
バスに6時間揺られてダッカに到着。どこの国でも駅周辺やバス発着所近くには必ず宿がある。とりあえず駅を目指して歩く。街は埃ぼっく雑然としている。車とリキシャーが道路一杯埋め尽くしている。空気が悪くて喉や気管支系がやられそうだ。
雑貨屋の親父に安宿はないかと聞くと3軒先を指さす。どこにもホテルを思わせる文字は見当たらない。地元の人が宿泊する宿のようだ、案の定日本人(外国人)とわかると部屋は無いという。どう見ても満室だとは思えないが…。
先ほどの雑貨屋の親父に断られたというと、少し進むと右側にホテルがあると教えてくれる。教えてもらった通りに進むと、なかなか立派なホテルが見えてくる。見た目高そうだが、値段を聞くと500タカ(600円)だ。天井にファン、トイレと水シャワー、部屋は広く小奇麗なので泊まることにする。
ベンガル料理店に入る。コース料理を頼むと、まずはサラダ、続いて3種類のカレー(チキン、海老、野菜)、それにナンが付いてくる。どのカレーも激辛で、汗が噴き出す。デザートは、アイスクリーム。最後はチャイで、シナモンの香りが効いていて、とても美味しい。
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