*バングラデシュの子供たち
練習のつもりで2010年8月に訪れたバングラデシュの旅を何回かに分けてお届けします。
この文章は、私が事務局をしている「東京平内町ふるさと会」の会報に掲載した分です。青森県東津軽郡平内町で、三味線の高橋竹山が生まれた町です。
「バングラデシュの旅」 2010年8月12日―22日
東南アジアの地図を眺めてインドとミャンマーに挟まれたバングラデシュに興味を覚え
旅行することにした。
私はバングラデシュについて、最貧国であること、何年に一回は半端でない洪水被害で国土の三分の一が水没することくらいしか知らなかった。
旅行出来るのかどうかという情報が入りにくい国で、日本語のガイドブックは数冊しか存在しない、それゆえ訪れる日本人は極端に少ない国なのである。
今回はバンコクからインドのコルカタ(旧カルカッタ)に飛び陸路で旅をした。
旅行者慣れしていない国で移動するのにも現地の人と同じローカルバスに乗車するしかなく、200キロ移動するのに7時間バスに座りっぱなしだった。旅行中は遺跡見学でも安食堂でも外国人はもちろん日本人にも一人として会わなかった。
ゲストハウス(安宿・800円程度)はトイレに備え付けの紙はなく、汲み置きした水をお尻に掛けて手で処理する現地スタイルだった。慣れればすっきりと清潔なので旅行中は現地スタイルで通した。
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