2012年6月11日月曜日

6/10 私の小さな頭では想像も出来ない


蜂の巣、迷路ですね、私一人だったら帰れなかったかも? 
この様な部屋が無数にある
食料を貯蔵する部屋
小麦を挽く石臼 
この大きな石で入口を塞ぐ
地下30メートルから上までの通気孔、写真の上の真ん中に
窪みが、手と足をかけて、掃除したらしい
上は炊事場 よく分かりませんよね
長崎のFさんと一緒に、1人でガイド付きの旅行とは、
それにしても羨ましいですね
石の扉 右の穴を塞ぐ
観光客用お土産屋
HISのツアー 一人で車チャーター、日本語ガイド付き
ガイドのお礼にチャイを私がご馳走した
ギョレメから20分のネヴェヒルの街
街角の売店 
結構大きな街  
公園で昼飯 パンとヨーグルトの飲み物 
上野の西郷隆盛に似ていませんか
610日 交通費473円 食事代645円 ホテル代2400円 その他795

本日は、ギョレメからバスを2回乗り継いで、25キロ郊外にあるカイマクルの地下都市を見学にい


てきた。入場券を買い求、入口から少し入った所で、長崎のFさんの日本語ガイドAさんが、私


話しかけてきて、ガイドするから一緒に回りましょうと、有難いことを言ってくれる。私の顔に何か

囁くような事が書かれているかのように、不思議と、その場その場で良い方向にことは運ぶ。(自画

自賛) ここからは、ガイドの説明を要約する。カイマクル地下都市は1960年に偶然発見され、今現

在も全体の構造は把握されていない。いつ頃からつくられたのかも不明だ。ただ、紀元前400年頃


の資料には都市の存が記録されている。89層もの多階式になって部屋がアリの巣のごとく


無数にある。地1階で家畜も飼育され、炊事場、倉庫、トイレ、教会などもあり、酒好きもいた

ようで、ワインを作り貯蔵までしていた。隈なく通気口が完備さ、過ごし易い部屋だったようだ。アラ

ブ諸国の攻撃に備え、完璧な防御システムが施され、敵が進入したときの対策として、矢を射る小

窓や、煮えたぎった油を上からぶちまける穴も設置してある。日本でも、戦の時に同じように熱湯を


ぶちまけていた時代があった。敵が去るまで貯蔵食料で飢えを凌ぎながら、半年から1年も地下の


暗闇の中に立て篭り、ひたすら敵が諦めて過ぎ去るのを待った。なんとも辛抱強い人たちの集団


だったんだろうか。この地方だけで30もの地下都市があり、10万人が収容可能と推定されている。

普段は地上で生活し、敵が侵入した時に地下に避難したと考えられている。それにしても、日が差

さない地下で、衛生的な問題や病人の手当、汚物等をどのように処理したのか…。地震や水害の

対策、何千人もの重さに耐えるための構造設計は…、ガイドさんに質問してみようかと考えたが、

図々しい奴だと思われたら嫌なので聞かなかった。地下都市の生活の疑問は残り…、私の小さな

頭では想像も出来ない世界だったんだろう…と思う。日本に帰ったら調べる事にする。









4 件のコメント:

  1. 地下都市が発見されたのは意外とまだ最近なんですね。
    私は洞窟とか鍾乳洞に入るのはちょっと苦手です(;~▼~;)
    閉所恐怖症かもしれません。
    地上の眺めは最高?と言うより不思議ですねぇ~!!
    今でも人が住んでいるのにも驚きましたw(゚o゚)w
    富士山や西郷さんを見てちょっと日本が恋しくなりましたか?!

    ホテルは高いだけあって素敵なホテルですね☆☆☆
    でも日本のホテルと比べたら全然、安いです↘
    一人で泊まるのはちょっと寂しいですね(TmT)

    P.S そんなに手厳しいコメントしたつもりはないんですが・・・たまには刺激があった方がいいでしょ?!

    takako.m

    返信削除
  2. 私も勉強不足で、ここまで来るまでは、地下都市が最近発見されたとは
    思ってもいませんでした。よくも、半年も一年も立て篭っていたもんですね。
    恋しくなったのは、刺身、焼き魚等食べ物でしたが、今は毎日が楽しく、新しい
    経験、発見があり、また、こちらの食べ物にも慣れ、恋しくなる暇がありません。
    手厳しいコメント?、確かに刺激になりました。これからも辛口のコメントお願い
    します。

    返信削除
  3. 私もこの地下都市に入りましたね。
    現地のガイドが英語で説明してくれました。
    そのガイドが石の扉を指して
    「これはドーシュです」というのだ。
    一体ドーシュとは何だろう、一生懸命考えたがわかりません。
    そこでスペルを教えて欲しいというと、
    「d・o・o・r」というのだ。
    ナ~~ンダ、ドアのことだったのか。

    返信削除
  4. シンさん
    地下都市の主だった見学場所には、英語表記で書かれていました。
    シンさんが訪れた頃は無かったのかも知れませんね。
    今回は、私は日本語ガイドに会えてラッキーでした。
    一人で暗い地下に入っても、説明がなければ何がなんだか分かりま
    せんよね。
    関東も梅雨入りして、これから嫌な季節になりますね。カッパドキアは日中は
    28度くらいになりますが、ここのホテルは、夜はセントラルヒーティングで部屋
    全体が暖かくなります。カッパドキアは海抜1000メートルを超えますので、夜は
    結構冷え込みますので、有難い。なりよりも、洗濯物が乾いてくれて助かっています。

    返信削除