2012年5月31日木曜日

5/30 食べれば太る、食べなければ痩せる

香港の学生
闇鍋みたいですね 昨日ご馳走になった
野菜のバターいため風煮物
国会前の銅像
ダヴィスプレバ広場 後ろの建物が支庁舎
少し通りを入ればこの様な街並みです
ナリカラ城塞跡(上)
メテヒ(聖母)教会
グルジア文字で書いてあるので
名前はわかりません 
スィオニ大聖堂
ノラシェン教会(18世紀の建物)
カシュヴェティ教会
トビリシ・マリオットホテル 
オペラ・バレエ劇場 補修工事中
ルスタヴェリ劇場 右がマリオットホテル
5月30日 交通費0円 食事代515円 ホテル代800円 その他145円

本日は、トビリシ市内を歩いて見学する。市内は一日もあれば十分見て回れる。アルメニアの人は

本当に太っている人が多かった。特に中年女性は、梨型の体型でお尻の周りは私の4、5倍はあり

そうな人が結構いました。昔の小錦状態の女性が歩いていると思って頂ければ、想像がつくと思

う。それに比べるとグルジアでは、太っている人は極端に少ない。ここ、トビリシ市内を歩いている

と、お年寄りの物もらいが多い。子供を抱っこしてお金をせびる若い女性もいる。また、子供が私

の前に急に現れて、マネーをくれと言ってくる。アルメニアでは一人として物もらいをしている人はい

なかった。それだけ食べるのに困っている人がグルジアには多いのではないかと思う。食べなけれ

ば痩せる、食べれば太る、典型的な例ですね…。

今日も夕食を学生さんにお呼ばれされる。二日続けてご馳走になったら日本人の恥、私は私で、

グルジア名物「ヒンカリ」の冷凍物と、さくらんぼを買ってきた。ヒンカリは大きめの餃子みたいな物

だ。料理は簡単、熱湯に入れて水餃子にする。スープも飲めて学生さんも喜んでくれた。正直な

話、昨日の料理はひどかった。二日続けて食べたくなかったので、ヒンカりは大成功だった。















2012年5月30日水曜日

5/29 香港の学生に夕飯をご馳走になる

朝9時20分、ほとんど定刻にトビリシ到着
今日から3泊する宿 8人部屋のドミトリー
風呂場もトイレも清潔
宿の近く ヨーロッパ風です
マクドナルド コジャレている 
グルジアも銅像が多い 
この様な建物がたくさんある
グルジア名物 昼飯にヒンカリ
(大きな餃子)とビール 450円
マクドナルドのコーヒー150円
ここに香港の学生3人と一緒に泊まる

5月29日 交通費25円 食事代690円 ホテル代800円 その他210円

香港の学生が予約している宿に、私も便乗して宿泊することにする。トビリシ駅から地下鉄で二つ

目の駅で下車。地図を頼りに探し歩くが、反対方向に行ったり横道にそれたりで、目的の宿を見つ

けるまでに40分かかった。それでも、ドミトリーは清潔で快適な宿のようで、一安心だ。早速、宿の

近辺を歩く。私が心配した、外国人旅行者へ危害を加えるような街でもなさそうだ、と直感する。

それでも、夜は8時以降は出歩かない、人通りの少ないところは避ける。最低の事は守るつもり

だ。アルメニアの街並みはヨーロッパ風だった、ここグルジアの首都トビリシもヨーロッパを漂わせ

る街並みだ。夕飯は、香港の学生が買出しした食材で、スパゲティとジャガイモのスープ、野菜の

バターいため風煮物(キノコ、キャベツ、玉ねぎ、ベーコン、ブロッコリー、ベーコン)をご馳走になっ

た。食材の一部を支払うと言っても、聞き入れと貰えなかったので、私はビール代を支払うことにし

た。料理は、正直言って美味しくなかった。私が料理した方がはるかに美味い物を作れる。でも嬉

しいではありませんか、私の分まで食材を買い求め、ご馳走してくれるなど、普通できませんよね。

香港の学生にアッパレ!
















2012年5月29日火曜日

5/28 ストーカー悲しげな顔

街の至る所にある水飲み場 
この水は飲んでも腹を壊さない
給水車 時代物です タンクの横の赤いのはガス
ガスで走るんです
イェレヴァン最後の夕食 鶏肉入りスープ
ビール、ワイン、コニャックを飲む
国際列車 イェレヴァンからトビリシ 
写真が暗いですね、性格は明るいんですが
寝台列車の中 香港の学生三人と仲良くなる
5月28日 交通費2780円 食事代580円 ホテル代0円 その他136円 

今日の朝も、アポメン君がコーヒーを入れ、私の部屋にやって来る。彼が話しかけてくるが、理解で

きない、ジェスチャーと時計を指さし、何か言っている。どうやら私の今日の行動を聞いているよう

だ。冗談じゃない。今日も付きまとわれたらたまったもんじゃない。私もジェスチャーと時計を指さし

て、一人で街を歩くんだ、と何回も説明する。彼は理解したようで悲しげな顔をする。コーヒーをサ

サッと飲んで急ぎ部屋を出る。外に出て振り返り、付いて来ないのを確認して、ホッとする。今日

イェレヴァン最後なので、夕食はレバーの炭火焼、鶏肉が入ったスープをツマミにジョッキーでビ

ール二杯、ワインをグラスで4、5杯、最後にコニャックで締める。これで今晩はぐっすりと眠り、朝は

グルジアの首都トビリシだ。車中でも缶ビール2本飲み、本当にぐっすりと眠れました。

ただ、心配事は外国人旅行者を狙った犯罪が多いらしい事だ。『旅行人』(1996年版)窃盗はもとよ

り強盗、恐喝、若者はナイフを持ち歩いているので注意しするようにと書いてある。最近インターネ

ットで調べても同じような事が書かれている。明日はトビリシに着いたら、明るいうちに街を歩いて

自分で確かめるつもりだ。










2012年5月28日月曜日

5/28 とんだストーカー

アルメニア人大虐殺博物館
綺麗にアララト山が見れました
死の恐怖に怯える親子
360度市内を見渡せる モニュメント
犠牲者追悼の火は消えることない
凄いですね、生きた鶏を買い求める女性
手づかみですよ 日本の女性軍真似できますか
ギョイ・メスジド(青のモスク)
古本屋さん
日曜日のバザー 店数300ほど
ガラクタにしか見えないが 
古いジュータンを売っている



石仏さん、takaさん、コメント有難うございます。インドからアルメニアに入国して、こんなにも食事、気候が違うとは思ってもいませんでした。ぐっすり眠り、美味しい食事とワインは薬ですね。散髪して男前になった…、昔から男前だと思っていましたが(#^.^#)

527日 交通費20円 食事代360円 ホテル代600円 その他102円
私が宿泊している宿は、近くの市場で働く人も下宿している。私の部屋の隣のアポメン君20歳、父

親と二人で間借りしている。父親は毎朝仕事に出かけるが、アポメン君は失業状態だ。いい奴なん

だが、朝、私が起きるのを窓越しに見ていて、コーヒーを沸かしてくれる。それはそれで結構なこと

だが、私1人でwifiの繋がる喫茶店に行くのにもついて来る。言葉はアルメニア語以外は話さない。

私がインターネットをしている時には、前に座り私をじっと見つめている。女性に見つめられるのな

ら別に構わないが、男に下目使いで見つめられたら気持ちが悪い…。なんとか振り払って、私一人

で行動しようと思ってもついて来る。とんだストーカーだ。へんに怒って悪さでもされたらたまらない

ので、我慢している。

本日は、アルメニア人大虐殺の犠牲者を追悼したモニュメントに行ってきた。市バスは一律100

マ(20)は格安だ。第一次世界大戦の際、オスマン帝国軍がロシア軍と対峙した。その時にキリ

スト教徒のアルメニア人の反乱を警戒したオスマン帝国側は、シリア方面に強制移住させ、100

人に及ぶ人々を虐殺した。歴史的にアルメニア人は解体したと言われている。

明日は、寝台列車でグルジアの首都トビリシに向かう



2012年5月27日日曜日

5/26 2日に1回は髪の毛をシャンプー

白と赤で560円ほど 美味いワインです
グリゴリャンの家のおじいちゃん
朝飯 牛肉入りスープとパン トマト味でとても美味しかった
ガルニ神殿付近 軽井沢の初夏の気候
ガルニ神殿
ガルニ神殿のそばにある教会跡 (7~9世紀) 
(写真の下)
地元の観光客 子供の課外授業か
写真で見ると少し痩せたかな、でもアルメニアの水が
私に合っているみたいで、食欲旺盛です
良い奴なんだが、少しストーカー気味
その話は明日
526日 交通費140円 食事代640円 ホテル代600円 その他130

イェレヴァンの宿、「グリゴリャンの家」のお爺ちゃん、そして家族の方は皆さん優しい人達だ。ただ

難を言えば、トイレは共同、シャワーは無い。気候も寒からず暑からずなので、汗をかかないので

身体は汚れない(?)それでも2日に1回は庭の水道で、家族の皆さんに笑われながら、髪の毛をシ

ャンプーし、身体全体を冷たい水で拭き、清潔さを保っている。その為に髪の毛を洗い易いように

と短くしたのが大正解だ。

本日もバスを乗り継ぎ、市内から25キロ郊外のガルニ神殿に行ってきた。昨日もそうだが、言葉は

分からない中、色々な人に聞き、親切に教えてもらっての移動は、実に有難い。ガルニ神殿は、ア

ルメニアに残る唯一のヘレニズム建築で紀元前15世紀に建てられた。しかし、地震の被害を受

け、196070年に大規模な改修がなされ今に至っている。ユーラシア大陸横断は、ネパールのル

ンビニ、インドのブッタ・ガヤから始まった仏教、ヒンドゥー教の旅から、今度はキリスト教会の古い

建物を巡る旅になった。それもそれで面白い。


2012年5月26日土曜日

5/25 ザリガニをつまみにワインを飲む

街から綺麗に聖山アララト山を望む 
コニャック工場
エチミアジン大聖堂 手前の教会
本当に多い、銅像 
アルメニア教会の総本山、エチミアジン大聖堂 
エチミアジン大聖堂をバックに記念写真
エチミアジン大聖堂 脇の時計台
角度をかえて
記念撮影 今度は私が大きく写っている 
ホテルマリオット 一泊200ドル以上
市内の聖グリゴル・ルサヴャリチ聖堂 
こちらの教会は2001年建立
ザリガニをつまみにビールとワインを飲む 
これは、最高ですね!
パソコンのメモリーが一杯になり、パソコンが遅くて困っている。助け舟を頂いたので、明日は試してみるつもりだが、ブログ更新が出来なくなるかも知れない。パソコン初心者には辛い作業だ。

525日 交通費140円 食事代870円 ホテル代600円 その他110

アルメニア教会の総本山、エチミアジン大聖堂に行ってきた。大聖堂のドームと鐘楼は17世紀のも

のだが、構造は7世紀から変わっていない。キリストの脇腹を刺した槍やノアの箱舟の破片が教会

に秘蔵されている事でも有名だ。

2時には宿の近くまで戻り、ザリガニをつまみにビールとワインを飲む。ザリガニの卵が珍味でワイ

ンが進み困ってしまった。夜は、豚肉の炭火焼を玉葱や香草と一緒にナンに包んで食べる。こちら

も、ビールとワインに実に良くマッチする。インドで痩せた分を、アルメニアの3日で取り戻せたよう

だ…。