8/22 交通費0円 食事1480円 ホテル代2400円 その他200円
8時半過ぎに市場に行ってみた。バルセロナの市場は半分以上が観光客目当ての商品構成だった
が、バレンシアの市場は市民の台所という風情だ。買い物かごを持った主婦、お店の仕入れに来て
いる人達で喧騒な雰囲気だ。どれも新鮮でそのまま醤油とワサビで食べたい魚介類が目の前に並ん
でいる。さすが港町だ。朝飯は市場の場外の食堂に入り、イカのフライとビールを注文する。このイカ
フライが美味しいので、店のオヤジさんに親指を立てて合図するととても喜んで、テーブルまで来て
くれてスペイン語で話しかけてくれが理解できない、それでも「日本人か」、「魚は好きか」、「美味しい
か」は、手振りとジェスチャーで理解できた。気分良くして24日のマドリード行きのバスチケットを買い
求、市内観光を少しして再び朝の店に行く、オヤジさんはとてもニコニコして、何が食べたいかと聞い
てくるので、バレンシアはパエリャが有名なのでバエリャと答えたら、40分待てば作ってくれると言って
くれる。市場の周りを散策して時間を潰して店に行くと、大きな鍋に白身魚、エビ、イカ、タコ、ムール
貝、キノコ入りの見事なパエリャが出来上がっていた。オヤジさんは、あなたのために作りましたので
全部食べてください、と言ってる。なかなか言えるセリフではありませんよね…。大きな皿によそっても
らい一口、海の味が口いっぱいに広がりとても美味しい!さすがに全部は食べきれるわけがない、一
度おかわりしてギブアップだ。さて、値段だがビール小瓶2本とパエリャで7ユーロ(700円)!、べらぼう
に安い!いつもこの値段なんだろうか…。
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