5月8日
ダムヌンサドゥアク水上マーケットに行ってきた。昨日、ファランポーン駅構内の旅行社で英語ガ
イド付きのツアーを申し込んだ。別に詳しい説明はそれほど必要ないので、英語ガイドで十分だ。
ちなみに、英語ガイド付きツアー代金は550バーツ(1900円)で、日本語ガイド付きのツアーは1200
バーツ以上する。
バンコクから80kmほど離れた運河は、150年ほど前、ラーマ4世の時代に造られた。ここでの売り
買いは、小船に乗ったまま行なわれ、朝の5時ごろから始まり、昼には店じまいする。この伝統的な
マーケットを一目見ようと集まる観光客で毎日賑わう。実際に小舟で商いしている人たちよりも、観
光客のほうが2倍も3倍も多かった。
今回は、見てならないものを見てしまった。観光客が乗った小舟がお土産屋に横付けされ、観光
客がマフラーや置物を買い求めた。小舟には6名の西洋人が進む方向を向いて座っている。当
然、船頭は後方で船を操っているので、観光客は後ろを振り返らない限り、次の行為は見ることは
ない。買い物を終えて小舟が離れそうになった時に、店の女性が船頭に100バーツをキックバック
したのだ。そうゆう仕組みだったんですね。もちつもたれつの関係が昔から続いているんだろうと、
妙に感心してしまった。
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