5月9日
いよいよ最後の観光、王宮に行ってきた。すごい、すごい、目にも鮮やかな金ぴかのお寺だ。バ
ンコク観光の決定版といっても過言ではない。王宮、グランドパレス、ワット・プラケオと呼んだりし
ている。ラーマ1世が2世紀前(1782年)ラタナコシン王朝を始める際、国王が住む「王宮」と国家の
行事を執り行ってきた。寺(ワット)と宮殿が同じ敷地内にある。たぶん王室の行事を執り行いやすく
するためだったのだと思う。ただし現在の王様ラーマ9世はここではなく「チットラダー離宮」に住ん
でいる。
ンコク観光の決定版といっても過言ではない。王宮、グランドパレス、ワット・プラケオと呼んだりし
ている。ラーマ1世が2世紀前(1782年)ラタナコシン王朝を始める際、国王が住む「王宮」と国家の
行事を執り行ってきた。寺(ワット)と宮殿が同じ敷地内にある。たぶん王室の行事を執り行いやすく
するためだったのだと思う。ただし現在の王様ラーマ9世はここではなく「チットラダー離宮」に住ん
でいる。
入場は、外国人用の門から入る。門をくぐって奥に入ると服装チェック、短パン、ミニスカート、タン
クトップでは入場できない。中に入ると黄金に輝くプラ・シー・ラタナー・チェーディーと王宮の大きさ
と外観に圧倒される。ともかくも、ど派手な寺と宮殿だ。
5月10日
朝、7時40分にホテル前でタクシーを拾った。これがとんでもない運転手で、何回も旧エアポート・
ドムアン国際空港と言っても、2006年に開港した新しい空港にタクシーを走らせる。私はかれこれ
バンコクには25回近く訪れているので、大体の方角は分かっているつもりだ。運転手は時々奇妙な
笑いを発する。なにか薬物でもやっているのか目がくぼみ、どす黒い顔をしている。数分ごとに発
する奇妙な笑い。あきらかに新国際空港に向かっている。途中で運転手の肩をたたいて車から降
りると告げる。あっさりと降ろしてくれたので胸をなで下ろす。急ぎ反対の車線に渡り、タクシーを拾
い1時間20分前にドムアン国際空港に到着。やれやれだ。
クアラルンプール経由で羽田には30分早く到着して、自宅には零時20分に帰ることが出来た。
今回も、たくさんの方にブログを見ていただき有難うございました。次回は、まったく予定がありま
せんが、ひそかに中央アジアを旅したいと思っています。